Q.
「差別化型マーケティング」の特徴として最も適切なものはどれか。
ポイント
差別化型とは、複数のセグメントに「それぞれ別の施策」を展開することです。カバーできる範囲は広い一方、作り分ける分だけコストは高くなります。広さとコストはトレードオフの関係にある、という点を意識しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
差別化型に踏み出す前には、作り分けで増えるコスト(在庫・制作・運用など)が、追加で取れる売上に見合うかを必ず試算してみましょう。範囲を広げること自体が目的化しないよう、コストと売上の見合いを数字で確かめてから判断することが大切です。
解説詳細
正解はDです。差別化型マーケティングとは、複数のセグメントを標的に選び、それぞれのセグメントに合わせて異なる製品・施策を作り分ける方式のことです。その分だけコストは高くなります。Aの「同じ製品を1種類だけ投入する」のは無差別型の特徴です。Bの「価格を競合より必ず安く設定する」は差別化型の定義ではありません。Cの「弱いセグメントを切り捨てて事業を縮小する」も、複数セグメントに作り分けるという差別化型の考え方とは無関係です。複数の相手に、それぞれ別の施策を用意するのが差別化型だ、と押さえましょう。