Q.
ターゲティング(標的市場の選定)の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
ターゲティングとは、分けたセグメントの中から「狙う相手を選ぶ」ことです。価格決定や営業の割り当てとは別物で、評価して選ぶことそのものが核心です。何を基準に狙う先を選ぶのか、という視点を持っておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「全部のセグメントを狙う」と書きたくなったら、いったん立ち止まりましょう。各セグメントを魅力度で点数化し、上位だけに絞るという判断を一度はさんでみると、限られた資源を本当に勝てる相手に集中させやすくなります。
解説詳細
正解はBです。ターゲティングとは、細分化して分けた複数のセグメントについて、その魅力度(規模・成長性・競争状況・自社との適合)を評価し、その中から自社が狙う先を選ぶ作業のことです。Aの「製品の価格を決定すること」は4P の Price にあたり、標的の選定ではありません。Cの「顧客一人ひとりに営業担当を割り当てること」は営業の体制づくりの話です。Dの「競合より広告費を多く投じる相手を決めること」も、標的そのものを選ぶ作業とは異なります。分けたセグメントを評価して狙う先を選ぶ、という点がターゲティングの核心です。