Q.
データ 2, 4, 6(平均4)の分散はいくつか。
ポイント
偏差を二乗した値(ここでは 4, 0, 4)を合計し、それを個数で割るのが分散です。途中の「二乗」を飛ばしてしまうと答えが合いません。偏差→二乗→平均という流れのどこかを省略しない、という点が計算を正しく進めるコツです。
ワンポイントアドバイス
手計算で分散を求めるときは、偏差と偏差の二乗を表にして並べてみましょう。各行が目に見える形になっていると、もし答えが合わなくても「どの行で計算を間違えたか」を後から追いかけることができます。途中を残しておくことが、ミスの早期発見につながります。
解説詳細
正解はBの 8/3(約2.7)です。まず各値の偏差を求めると、2−4=−2、4−4=0、6−4=2 となります。これを二乗すると 4, 0, 4 になり、合計は8、個数は3なので、8÷3=8/3(約2.7)が分散です。Aの0は、全データが同じ値でばらつきが無い場合の分散であり、ここには当てはまりません。Cの2やDの4は、二乗を飛ばしたり個数で割らなかったりと、計算過程のどこかを取り違えたときに出る数字で、正しい手順からは導けません。偏差を二乗してから平均する、という流れを一つずつたどれば確実に求められます。