コミュニケーション
資料作成(スライド)問題集
Q.
「枚数を減らしたいから」という理由で、複数の主張を1枚にまとめる判断は適切か。
ポイント
評価の軸は「枚数の少なさ」ではなく、「1枚=1メッセージか」だ、という点が核心です。枚数を減らすこと自体を目的にすると、詰め込みに陥ります。減らすべきなのは主張の数ではなく、各スライドの余分な要素のほうです。
ワンポイントアドバイス
「枚数が多い」と指摘されたら、減らす対象は主張ではなく、各スライド内の余分な要素から始めましょう。主張は分けたまま、要素を削るという順番にすると、要点を保ったまま全体をすっきりさせられます。
解説詳細
正解はBです。枚数を減らしたいという理由で、複数の主張を1枚に詰め込むのは、1スライド1メッセージの原則に反します。Aの「枚数は少ないほど常に良い」は誤りで、少なさそのものが資料の良し悪しを決めるわけではありません。Cの「1枚にまとめれば理解は必ず深まる」も誤りで、まとめれば要点がぼやけ、かえって理解しにくくなることもあります。Dは「不適切」という結論は合っていますが、「1枚に最低5つ載せるべき」という理由づけが誤りで、これは逆に詰め込みを推奨してしまい、同じく原則に反します。評価の軸は枚数ではなく、1枚=1メッセージかどうかです。