営業
ヒアリング・質問力問題集
Q.
「とにかく安いプランにしてほしい」という要望から、真の課題へ橋渡しするための問いとして最も適切なものはどれか。
ポイント
値段に関する要望の奥には、必ず何らかの理由、つまり目的があります。その背景やゴールを尋ねていくと、単なる値引き以外の解決策も見えてきます。価格の話が出たときこそ、一度立ち止まって理由を聞く価値があります。
ワンポイントアドバイス
価格に関する要望が出たら、反射的に値引きへ走るのではなく、「その予算で、どんな成果を出したいのですか」という問いを一つはさんでから打ち手を考えてみましょう。目的を先に押さえることで、価格を下げる以外の提案の幅が広がります。
解説詳細
正解はBです。「とにかく安く」というのは手段への要望なので、その背景にある目的を尋ねることで、真の課題へと橋渡しできます。たとえば固定費を削減したい、別の投資に原資を回したい、といった目的が見えてくれば、価格以外の打ち手も検討できるようになります。Aの「最安プランでよろしいですね」は、手段をその場で確定してしまい、背景を掘っていません。Cの「他社はもっと安いですか」は、競合価格の話に逸れてしまいます。Dの「予算はおいくらですか」は金額の事実確認に留まり、なぜ安くしたいのかという目的にまでは届きません。