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ヒアリング・質問力問題集
Q.
相手が「業務が回っていない」と言ったとき、その背景・目的までさかのぼるための問いとして最も適切なものはどれか。
ポイント
「なぜ」「どこで何が起きているのか」と背景をたどっていくと、相手が口にした手段の裏にある、本当の目的が見えてきます。訴えをそのまま受け取るのではなく、その背景まで一段さかのぼる意識を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
課題らしき発言が出てきても、すぐに解決策へ飛ばないようにしましょう。「それはどういう場面で起きますか」と一段掘ってから打ち手を考えると、表面的な対処ではなく、原因に届く提案ができるようになります。
解説詳細
正解はBです。「どこで何が起きているからか」と理由をたどる問いが、事象の背景や目的にさかのぼる深掘りになります。表面的な訴えの奥にある事実を引き出すことで、本当の原因に近づけるのです。Aの「ツールを導入しましょうか」は、原因を掘らないまま手段へ飛んでしまっています。Cの「他にお困りごとはありますか」は話題を変えてしまい、せっかくの掘り下げを止めてしまいます。Dの「それは大変ですね」という共感だけでは、相手の状況に寄り添えても、肝心の情報は増えません。