Q.
「チャーンレート(解約率)」の説明として最も適切なものはどれですか。
解説まとめ
正解はAです。チャーンレートとは、一定期間のうちに解約・離脱した顧客(または収益)の割合を示す指標です。リテンションを測る際の代表的なものさしであり、値が低いほど顧客が定着していることを意味します。新規獲得や利益、広告効率はそれぞれ別の指標です。
ポイント
チャーンレートの核心は「失った側」を測る指標である点です。継続率(リテンションレート)が「残った割合」を表すのに対し、チャーンは「離れた割合」を表し、両者はおおむね表裏の関係にあります。まず期間と母数を決めてから測るのが原則です。
ワンポイントアドバイス
自社の解約数を毎月記録し、期初の顧客数で割って解約率を出してみましょう。数字を時系列に並べると、季節要因や施策の効果が見えやすくなります。まずは月次で1つの定義に固定して測り続けるのが効果的です。
解説詳細
なぜAが正解か
チャーン(churn)は「かき混ぜて出ていく」イメージの語で、解約・離脱した顧客の割合を指します。たとえば期初に100人いて期中に5人が解約すれば、顧客ベースのチャーンレートは5%です。継続を測るうえで「どれだけ失ったか」を可視化する基本指標です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの新規獲得割合はチャーンとは逆の入口側の指標です。Cの顧客一人あたりの累計利益はLTV(顧客生涯価値)の説明であり、解約率とは別物です。Dの広告費に対する売上比率はROASの説明で、費用対効果の指標であってリテンション指標ではありません。