Q.
「事実」と「意見(書き手の考え)」を読み分けるうえで、ふつう「意見」にあたるのはどれか。
解説まとめ
正解は B です。「いちばんすばらしい」は、書き手の評価や感じ方を述べた意見にあたります。事実は確かめれば誰でも同じ答えになりますが、意見は人によって変わります。良し悪しや好き嫌いを表す言葉は、意見のサインです。
ポイント
核心は「事実=確認できる・意見=書き手の評価や判断」という区別です。階数(A)・完成時期(C)・部屋数(D)は調べれば確かめられる事実で、「すばらしい」は評価を含む意見です。確かめられるかどうかで仕分けましょう。
ワンポイントアドバイス
文章を読むときは、「これは確かめられる事実か、それとも書き手の評価か」と一文ごとに区別してみましょう。評価語(すばらしい・ひどい・最高など)に気づけると、事実と意見を混同せずに読めます。事実と意見の仕分けは、内容をうのみにしない第一歩です。
解説詳細
意見は書き手の評価・判断を含む
事実とは、調べれば誰が確かめても同じ結果になる客観的な内容です。一方、意見とは、書き手の評価や感じ方、価値判断を含むもので、人によって異なりえます。「いちばんすばらしい」は良し悪しの評価を表す表現であり、確かめれば一つに決まる事実ではありません。よって意見にあたるのはBです。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「3階建てである」は、数えれば確かめられる事実です。Cの「昨年に完成した」も、記録などで確認できる客観的な事実です。Dの「会議室が二つある」も、見れば数えられる事実です。これらは評価を含まないため意見ではなく、意見にあたるのはBだけです。