Q.
接続語が文中から省かれている次の二文に、意味のうえで最もふさわしい接続語はどれか。「彼は毎日練習を続けた。( )、本番では実力を出しきれなかった。」
解説まとめ
正解は C です。前の文「毎日練習を続けた」から期待される結果は良い成績ですが、後ろは「実力を出しきれなかった」と逆の結果になっています。前後が逆向きの関係なので、逆接の「しかし」が最もふさわしいです。接続語は前後の関係から選びます。
ポイント
核心は「前後の意味関係に合う接続語を選ぶ」点です。順当な結果なら「だから」ですが、ここは期待と逆なので「しかし」です。例示(たとえば)やまとめ(つまり)はこの二文の関係に合いません。流れの向きを見極めましょう。
ワンポイントアドバイス
空欄に接続語を補うときは、前と後ろの内容が「同じ向きか・逆向きか」をまず確かめましょう。順当につながるなら順接、期待を裏切るなら逆接、と判断できます。前後の関係を意識する練習をすると、接続語を手がかりに読む力も伸びます。
解説詳細
期待と逆の結果には逆接
前の文「彼は毎日練習を続けた」からは、ふつう「良い結果が出た」という順当な展開が期待されます。ところが後ろの文は「本番では実力を出しきれなかった」と、期待に反する結果になっています。前後が逆向きの関係なので、その逆転を示す逆接の「しかし」がふさわしく、正解はCです。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「だから」は、原因から順当な結果を導く順接で、期待と逆の後半とはつながりません。Bの「たとえば」は具体例を挙げる例示で、ここは例ではなく結果なので合いません。Dの「つまり」は前の内容のまとめ・言いかえですが、後半は前半のまとめではなく逆の結果なので不適切です。よって正解はCです。