Q.
ある日の生産数2,000個のうち、不良が30個発生した。このときの「不良率」は何%か。
解説まとめ
正解は B です。不良率は「不良数 ÷ 生産数 ×100」で求めます。30 ÷ 2,000 ×100 = 1.5%です。生産したもののうち、どれだけが不良だったかを示す指標で、低いほど工程が安定していることになります。残りの98.5%が良品にあたります。
ポイント
不良率は「生産(検査)した数に対する不良の割合」であり、分母は生産数である点が核心です。30 ÷ 2,000 の小数計算では位取りを間違えやすく、0.15%(10倍ずれ)や15%(さらに10倍ずれ)になりがちです。最後に「×100」で%に直すことを忘れないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
不良率を出したら、良品率(100%−不良率)と合わせて確認してみましょう。本問なら良品率は98.5%です。両方を足して100%になるかをチェックすれば、位取りのミスにすぐ気づけます。日々の不良率を記録し、上がった日に原因を探る習慣が効果的です。
解説詳細
不良率の計算
不良率は、生産(または検査)した数に対して不良がどれだけ含まれていたかを示す指標で、「不良数 ÷ 生産数 ×100(%)」で求めます。本問では生産2,000個・不良30個なので、30 ÷ 2,000 = 0.015、これに100を掛けて1.5%となります。良品率は100−1.5で98.5%となり、不良率と足すと100%になることでも検算できます。
他の選択肢が誤りである理由
A の0.15%は、最後の「×100」を1桁分し忘れた位取りミスの値です。C の15%は、さらに桁を取り違えた場合の値で、実際の10倍にあたります。D の98.5%は不良率ではなく良品率にあたり、求めるべき値とは別です。30 ÷ 2,000 ×100 で求まる1.5%が正解です。