Q.
提案書の「解決策」セクションの主な目的として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。解決策セクションの役割は、前段で提起した課題を「どうやって解消するか」を示すことです。課題に対する答えを提示する場であり、困りごとの再列挙や金額の先出し、沿革の紹介とは目的が異なります。課題と解決策が対になって、初めて提案が筋の通ったものになります。
ポイント
解決策は「課題への答え」です。課題提起で示した問題に、一つひとつ応える内容になっているかが要点です。課題と無関係な自社アピールが並んでいたら、それは解決策セクションの役割を果たせていません。
ワンポイントアドバイス
解決策を書いたら、提起した課題と並べて「この課題に、この解決策が答えているか」を線で結んでみましょう。結べない解決策があれば、それは課題に対応していないので削るか、対応する課題を補うと提案が締まります。
解説詳細
解決策は課題への応答
解決策セクションは、課題提起と1対の関係にあります。提起した課題に対して「こうすれば解消できます」という答えを示すのが役割です。課題と解決策が噛み合っていれば、相手は「自分の問題がちゃんと解ける」と納得でき、提案全体に説得力が生まれます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの困りごとのさらなる列挙は、課題提起の延長であって解決策ではありません。Bの総額の先出しは見積セクションの役割であり、価値が伝わる前に金額を見せると判断を誤らせます。Cの沿革や受賞歴は信頼づくりの補足にはなりますが、課題をどう解くかという解決策の中身ではありません。いずれも課題を解消するという本来の目的から外れています。