思考
問題解決の基礎問題集
問題 1 / 20
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Q.
問題解決でいう「問題」を最も正確に説明したものはどれか。
ポイント
問題とは「あるべき姿−現状」のギャップのことです。あるべき姿という基準を置かないかぎり、何が問題なのかは決められません。忙しさや気まずさといった主観的な感覚と、測れる差としての問題とを区別しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「これは問題だ」と口にする前に、まず「本来はどうあるべきか」を一言で書き出してみましょう。そのうえで現状との差を確認すると、感情と事実が切り分けられます。あるべき姿を先に言葉にする習慣をつけると、空回りせず的を射た問題提起ができるようになります。
解説詳細
正解はBです。問題解決でいう「問題」とは、「あるべき姿(目標・基準)と現状との差(ギャップ)」を指します。つまり、まず基準が定まって初めて、そこからのズレ=問題を定義できるのです。Aの「上司から指摘されて気まずくなった出来事」は、その場の感情にすぎず、目標との差として測れていません。Cの「一番忙しいと感じる作業」も、Dの「個人的に苦手な業務」も、本人の主観的な状況や感情であり、あるべき姿との差で測られたものではないため、問題の定義にはあたりません。