Q.
顧客の個人データの一定の漏えいが発生した場合に、事業者が原則として行うべき対応として最も適切なものはどれか。
ポイント
漏えいが起きたら、「隠さずに報告・通知する」のが原則です。社内だけで収めようとしたり、情報を削除して済ませようとしたりするのは誤りです。事故を表に出して正規の手続きを踏むことが、結果的に被害を最小化する、と理解しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
漏えいに気づいたら、自己判断で抱え込まず、社内の報告ルートにすぐ連絡しましょう。初動の速さが、その後の被害の大きさを大きく左右します。「まず報告する」を反射的に動けるようにしておくことが、いざというときの自分と組織を守ります。
解説詳細
正解はBです。一定の漏えい等が発生した場合には、監督機関(個人情報保護委員会)への報告と、本人への通知などの対応が原則として求められます。Aのように社内だけで処理して外部に報告しないこと、Cのように削除すれば報告や通知が不要になること、Dのように担当者個人の責任にして組織が動かないことは、いずれも適切な事故対応に反します。隠さずに報告・通知する、という点が核心です。