Q.
個人データの取扱いを外部の委託先に任せる場合、委託元(自社)が負う義務として最も適切なものはどれか。
ポイント
作業を委託しても、監督責任は委託元に残ります。「任せたから、あとは知らない」という姿勢は通用しません。渡したら終わりではなく、適切に監督するところまでが委託元の役割だ、と理解しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
委託先に個人データを渡すときは、契約の中に安全管理の取り決めをきちんと盛り込みましょう。そのうえで、実際の取扱い状況を定期的に確認するのが効果的です。契約して終わりにせず、ときどき様子を見る運用にしておくと、委託先での事故を未然に防ぎやすくなります。
解説詳細
正解はAです。委託元は、委託先を必要かつ適切に監督する義務を負います。Bのように委託すれば責任がすべて委託先に移るという考え、Cのように契約さえあれば実際の取扱いを確認しなくてよいという考え、Dのように相手が大企業なら監督不要という考えは、いずれも誤りです。委託したとしても、委託元の監督責任は残り続けるという点が核心になります。