Q.
本人の同意がなくても個人データを提供できる例外として、最も適切なものはどれか。
ポイント
同意なしで提供できる例外は、「法令に基づく場合」などに限定されています。自社の都合や相手の強い要望は、例外になる理由にはなりません。原則は本人同意であり、例外はきちんと定められた場合だけだ、という枠組みを押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
同意なしで提供してよいか迷ったときは、「これは法令などで定められた例外に当たるだろうか」を基準に判断してみましょう。それでも判断がつかないときは、自己判断せず法務に確認するのが安全です。例外かどうか曖昧なまま進めないことが、トラブル回避の近道です。
解説詳細
正解はBです。法令に基づく場合や、人の生命・身体・財産の保護に必要で本人の同意を得ることが困難な場合など、所定の例外に当たるときには、本人の同意なく提供できます。Aの自社の売上が増えるから、Cの提供先からの依頼が強いから、Dの手続きを省きたいからといった事情は、いずれも例外事由にはあたりません。例外は限定的に定められている、という点が核心です。