コミュニケーション
プレゼンテーション問題集
Q.
話すときの「間(ま)」の使い方として最も適切なものはどれか。
ポイント
間は、埋めるべき気まずい沈黙ではなく、要点を際立たせる「道具」です。要点の前後であえて止めることで、聞き手の理解と注目を引き寄せられます。隙間なく話し続けたり早口になったりするほど、伝わりにくくなる、という点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
一番伝えたい一文の直前で、1〜2秒だけ止めてから言ってみましょう。この短い沈黙が「これから大事なことを言いますよ」という合図になり、聞き手の注目が自然と集まります。最初は勇気がいりますが、慣れると強力な武器になります。
解説詳細
正解はAです。要点の前後で一拍止めると、聞き手は理解を追いつかせる時間を持て、その箇所に注目しやすくなります。間は、伝わりやすさを高める道具です。Bの「つなぎ言葉で隙間なく話し続ける」は、沈黙を避けようとするあまり、聞き手が考える余地を奪ってしまいます。Cの「早口で一気に話す」も同様に、理解する間を与えず、かえって伝わりにくくなります。Dの「重要な箇所ほど声を小さくする」は逆効果で、大事なところこそ聞き取りやすく伝える必要があります。沈黙を埋めるのではなく、間をあえて使って要点を際立たせる、という発想が大切です。