Q.
結論「この企画は通すべきです」の「理由(Reason)」として、根拠になっておらず不適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。理由は、結論を支える客観的な根拠でなければなりません。Cは「なんとなく好き」「嬉しい」という個人の感想・主観であり、企画を通すべき根拠にはなっていません。A・B・Dは、相性・実行可能性・競合状況という、結論を客観的に支える根拠になっています。
ポイント
この設問の核心は、「理由(根拠)」と「感想(主観)」を切り分けられるかどうかです。「好き」「嬉しい」「なんとなく」は気持ちの表明であって、第三者を納得させる根拠にはなりません。理由は、誰が聞いても結論につながると確かめられる客観的な筋道である、という基準を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
理由を述べるときは、「自分の気持ち」ではなく「客観的に確かめられる根拠」を選んでみましょう。「好き」「やりたい」が出てきたら、その裏にある事実(コスト・実現性・市場)に言い換えるのが効果的です。主観を根拠にしていないか、提案前に一度チェックしてみましょう。
解説詳細
なぜCが正解か
設問は「理由として不適切なもの」を選ばせています。Cの「なんとなく好きで、通ったら嬉しい」は、話し手個人の感情・主観の表明です。これは聞き手にとって企画を通すべき根拠にはならず、Reasonとして機能しません。客観的な根拠を欠いているため、Cが正解(=不適切な理由)です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「既存顧客と相性がよく販促費をかけずに届けられる」は、コスト面から結論を支える客観的な根拠です。Bの「作業を洗い出し済みで現人員で対応できる」は、実行可能性という根拠です。Dの「競合が未着手で先に出せば差をつけられる」は、競合状況という根拠です。A・B・Dはいずれも検証可能な論拠で、理由として適切なため、不適切なものを問う本問の答えにはなりません。