Q.
結論「この資料は事前に共有すべきです」に対する「理由(Reason)」として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。理由は「なぜその結論なのか」という根拠を述べるものです。Aは「事前共有すれば当日読む時間を省け、議論に時間を使える」という、結論を支える筋道を示しており、理由に当たります。実際の出来事ではなく、論拠を述べている点が理由の特徴です。
ポイント
この設問の核心は、結論に対する「根拠(なぜ)」と、それ以外(具体例・締め・今後の話)を切り分けられるかどうかです。理由は「〜だからです」と論理でつながる文です。実際の事例(たとえば〜)は具体例であって理由ではない、という区別がつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
結論を述べたら、「なぜなら〜だからです」と一文で根拠を言ってみましょう。そのあと「たとえば」で実例を足すと、理由と具体例がそろいます。理由と具体例を混同しそうなときは、「考え方の筋道(理由)」か「実際の出来事(具体例)」かで分けるのが効果的です。
解説詳細
なぜAが正解か
理由は、結論を支える根拠・判断の筋道です。Aは「事前共有すれば当日読む時間を省け、議論に時間を使える」という、結論(事前に共有すべき)を成り立たせる論拠を述べています。実際にあった出来事ではなく、一般化した因果の説明になっているため、Reasonとして正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bは「前回の会議では〜スムーズでした」という実際の出来事で、これは理由ではなく具体例(Example)です。Cは「なので、〜しましょう」という締めの結論(2回目のP)であり、根拠を述べる理由ではありません。Dは「今後ルールを決めたい」という今後の話で、結論を支える根拠になっていません。理由として機能しているのはAだけです。