数字
損益計算書(PL)問題集
Q.
商品の値引きや返品があった場合の、売上高への反映として最も適切なものはどれか。
ポイント
値引き・返品は「費用」ではなく、「売上高のマイナス」として扱います。下の段で費用に混ぜるのではなく、最上段の売上高そのものを減らして、純額で表示する、という点が核心です。
ワンポイントアドバイス
大きな値引きは、売上高そのものを直接削ってしまいます。割引を提案する前に、「これは純売上をいくら下げる行為なのか」を一度意識してみましょう。値引きが最上段に効くという感覚を持っておくと、安易な安売り体質に流れるのを防げます。
解説詳細
正解はDです。値引き・返品・割戻があった分は、売上高から直接控除し、差し引き後の純額で表示します。これらは「売上のマイナス」として最上段で調整するのが基本です。Aのように費用扱いで売上原価に上乗せしたり、Cのように営業外費用として経常利益の段階で差し引いたりするのは、区分の取り違えです。Bのように値引き前の金額のまま計上してしまうと、実際よりも売上を過大に見せることになり、もうけの実態を正しく表せません。