数字
損益計算書(PL)問題集
Q.
「売上原価」の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
売上原価とは、「売れた分」の原価です。当期の仕入総額ではなく、売れ残った在庫を除いて、売上に対応する分だけを取り出したものだ、という対応関係を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
仕入が多い月でも、それが売れていなければ売上原価は増えず、在庫になるだけだ、という点を意識してみましょう。原価と仕入は別物だと理解しておくと、「たくさん仕入れたのに原価が増えていない」といった数字の意味が読めて、在庫の見方も変わってきます。
解説詳細
正解はBです。売上原価は、当期に売れた商品・製品に対応する、仕入や製造にかかった原価を指します。売れ残った分は在庫として原価から除き、あくまで「売れた分」だけを売上に対応させるのがポイントです。Aの「当期に仕入れた商品すべての仕入額」は、売れ残りも含んだ金額なので、売上原価とは一致しません。Cの広告宣伝費やDの管理部門の人件費は、売るため・会社を回すための費用であり、これらは販管費に分類されるため、売上原価ではありません。