Q.
「能力評価」と「情意(行動・姿勢)評価」の違いとして最も適切なものはどれか。
ポイント
能力は「できる力」、つまりスキルを発揮できているかを見ます。情意は「取り組む姿勢」、つまり意欲や協調性を見ます。両者は対象がそもそも違う、という点が核心です。「やれるか」と「前向きに取り組んだか」を分けて捉えましょう。
ワンポイントアドバイス
評価の際は、「やり方を知っている・できる(能力)」と「前向きに取り組んだ(情意)」を、別々にメモしておくとよいでしょう。両者を分けて記録しておくと、能力評価と情意評価が混ざらず、それぞれの軸で根拠を持って採点できるようになります。
解説詳細
正解はDです。能力評価は、職務を遂行するために必要な能力を保有し、発揮できているかを見る軸です。これに対して情意評価は、意欲・協調性・規律性といった、仕事に取り組む姿勢や態度を見る軸です。両者は見ている対象がそもそも異なります。Aの勤続年数・役職は本人の属性や処遇であり、能力でも情意でもありません。Bの売上額・利益額は財務上の数字であって、能力や情意の中身を表すものではありません。Cの他社との比較・自社内の順位は、評価の方法(相対評価)に関わる話で、能力と情意の区別を説明していません。