Q.
人事評価の目的に一般的に含まれないものはどれか。
ポイント
人事評価には「処遇・育成・配置」という3つの目的があります。昇給・賞与を決めること、つまり処遇の決定だけが目的ではありません。同じ評価結果でも、何のために使うかによって着目すべき点は変わってくる、という前提を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
評価をつけ始める前に、「この評価を処遇・育成・配置のどれに使うのか」を一度確認してみましょう。目的をはっきりさせてから部下を見ると、その目的に合った着眼点で評価でき、評価のぶれや的外れを防ぎやすくなります。
解説詳細
正解はBです。人事評価の目的は、一般に「処遇の決定」「育成」「配置・活用」の3つに整理されます。Aの昇給・賞与など処遇を決めること、Cの部下の強み・課題を把握して育成につなげること、Dの適材適所の配置・活用に役立てることは、いずれもこの3つの目的にあたります。一方、Bの競合他社の市場シェアを推計することは、市場分析の話であって、社員一人ひとりを評価する人事評価の目的には含まれません。評価の対象はあくまで「社員個人」であり、市場や競合の動向を測ることとは切り離して考える必要があります。