実行
OODAループ問題集
Q.
OODAループの考え方として誤っているものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。OODAループは、新たに観察した情報に応じて状況の像を更新し続けることを前提とします。像を固定して新情報を無視するのは、変化への適応というOODAの本質に反する誤った考え方です。他の選択肢はいずれもOODAの正しい特徴を述べています。
ポイント
この問題の核心は、「誤っているもの」を選ぶ問いで、OODAの本質(像と決定の継続的更新)に反する記述を見抜けるかにあります。決定も像も状況に応じて見直す、というのがOODAの柔軟性です。像の固定はその柔軟性を否定するため誤り、という逆向きの判定が問われます。
ワンポイントアドバイス
最初に立てた見立てに固執しそうなときは、「新しい事実が出たら像を更新する」と前もって決めておきましょう。像を仮のものと捉えると、新情報を素直に取り込めます。決定も見立ても暫定だと意識する習慣が、変化への適応力を保つうえで効果的です。
解説詳細
Cが誤りである理由
OODAループの核心は、変化に応じて状況の像と決定を更新し続けることにあります。観察で新しい情報が入れば、情勢判断で像を作り直し、決定と行動も見直します。像を最後まで固定し、新情報が来ても更新しないという姿勢は、この継続的更新の前提を真っ向から否定するため、OODAの考え方として誤りです。
他の選択肢が正しい理由
Aの「決定も状況が変われば見直す」は、決定を仮説として扱うOODAの基本に合致します。Bの「行動の結果が次の観察に戻り循環する」は、ループと呼ばれる根拠そのものです。Dの「情勢判断が中核の局面」は、ボイドが情勢判断を中心に据えた位置づけと一致します。これらは正しい特徴であり、誤りはCの像の固定だけです。