人事
オンボーディング問題集
問題 1 / 20
→
Q.
「オンボーディング」が指すものとして最も適切なのはどれか。
解説まとめ
正解はAです。オンボーディングとは、新しく加わった人が組織や仕事になじみ、早期に戦力として定着できるよう、計画的に支援する一連の取り組みを指します。手続きだけでなく、人間関係づくりや仕事の立ち上げまでを含む点が特徴です。入社直後の数か月を見据えた継続的な伴走であり、初日の事務作業に限られません。受け入れる側が能動的に関わることが前提になります。
ポイント
この設問が問う核心は、オンボーディングが「事務手続き」ではなく「定着までの継続支援」を指すという点です。入社手続き(B)と混同しやすいことがつまずきどころで、対象は新規参加者であり、退職者(D)や既存社員の評価(C)ではありません。期間が初日で終わらず数か月続く点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
新メンバーが来る前に、「初日の手続き」と「3か月かけて定着させる計画」を別物として書き分けてみましょう。手続きリストとは別に、いつ誰が何を教え、いつ振り返るかを並べておくと、受け入れが事務処理で終わらず、定着まで見据えた動きになります。
解説詳細
オンボーディングの本質は「定着までの伴走」
オンボーディングは、新しく入った人が組織の文化・人間関係・業務になじみ、早期に成果を出して長く定着できるよう支援する継続的な取り組みです。書類や備品の準備といった事務だけでなく、誰が教えるか、いつ振り返るか、どう人間関係をつくるかまでを含みます。対象は新規参加者であり、目的は早期戦力化と離職防止にあります。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bは入社初日の事務手続きだけを指しており、オンボーディングの一部ではあっても全体ではありません。Cは既存社員の昇進・配置を扱う人事評価であり、新規参加者の受け入れとは別の領域です。Dは退職者の引き継ぎや貸与品回収を指す離任手続きで、向きが逆です。いずれも対象や目的がずれており、定着まで伴走するという中心がありません。