Q.
合意を最終確定する前に確認すべき事柄として最も適切なものはどれか。
ポイント
確定前のチェックは、「実行可能性・決裁権限・期限/履行条件」です。権限のない相手と合意しても、実行されなければ意味がありません。良い関係や有利な数字よりも、その合意が現実に守られる条件が整っているか、を先に確かめる、という点を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
詰めの場面では、「この内容、貴社で最終決裁できますか」「期限はいつまでですか」を、必ず口頭で確認してみましょう。権限と期限をその場で押さえておくと、後から「決裁が下りなかった」と覆る事態を防げます。確定の直前に、この2つの質問を投げかける習慣をつけてください。
解説詳細
正解はCです。合意を最終確定する前には、「相手にその内容を決める権限があるか」「内容が実際に実行できるものか」「期限や履行条件が明確に定まっているか」を確認する必要があります。これらを欠くと、合意が実行されない空手形になってしまいます。Aの「担当者個人と良い関係を築けたか」は、雰囲気の問題であって、合意を確定してよいかの判断材料にはなりません。Bの「最初の提示額より有利な数字を引き出せたか」も、確定の可否とは別の話です。Dの「社内に味方がいるか」も、合意の実行可能性とは直接結びつきません。確定前に押さえるべきは、権限・実行可能性・履行条件という、合意が現実に守られるための要件です。