マネジメント
モチベーション理論問題集
Q.
アルダファのERG理論で示される3つの欲求区分の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
ポイント
ERGは、Existence(存在)・Relatedness(関係)・Growth(成長)の3区分である、と頭文字で覚えるのが核心です。マズローの5段階を3つに圧縮した版だと理解しておくと、似た名前の理論(マクレランドや自己決定理論)と取り違えにくくなります。
ワンポイントアドバイス
メンバーの困りごとを聞いたら、「生活・処遇のこと(存在)」「人間関係のこと(関係)」「成長機会のこと(成長)」の3つの箱に仕分けてみましょう。どの箱に課題が偏っているかが見えると、まずどこに手を打てばよいかの見当がつけやすくなります。
解説詳細
正解はBです。ERG理論は、アルダファがマズローの5段階を、存在(Existence)・関係(Relatedness)・成長(Growth)の3区分に再編した理論で、その頭文字をとってERGと呼ばれます。名称がそのまま区分を表しています。Aの「達成・権力・親和」はマクレランドの3欲求であり、ERGの区分ではありません。Cの「自律性・有能感・関係性」は自己決定理論の3つの基本欲求です。Dの「動機づけ要因・衛生要因・公平要因」は、二要因理論などを混ぜ合わせた造語にすぎず、ERGの区分には当たりません。