マネジメント
モチベーション理論問題集
Q.
自己決定理論(SDT)で、内発的動機づけを支えるとされる3つの基本的欲求の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
ポイント
SDTの3欲求は、自律性(自分で選べる)・有能感(できるという手応え)・関係性(人とのつながり)です。この3つが内発的動機づけの土台になる、という点が核心です。マクレランドや期待理論の用語と並ぶと紛らわしいので、3つの中身ごと覚えておきましょう。
ワンポイントアドバイス
仕事の任せ方を、この3点で点検してみましょう。進め方を本人に選ばせているか(自律性)、達成可能で手応えのある設計になっているか(有能感)、本人を孤立させていないか(関係性)。この3つが揃っているほど、内発的な意欲を引き出しやすくなります。
解説詳細
正解はBです。自己決定理論(SDT)は、自律性・有能感・関係性という3つの基本的欲求が満たされると、内発的動機づけが促進されるとする理論です。Aの「生理的・安全・承認」はマズローの段階の一部であり、SDTの3欲求ではありません。Cの「達成・権力・親和」はマクレランドの3欲求です。Dの「期待・道具性・誘意性」は期待理論の要素で、いずれもSDTが挙げる3つの基本欲求とは別物です。