Q.
ある分類が「漏れなく」分けられているかを確認する方法として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。漏れがないかは、各区分の割合(または件数)を足し合わせて、全体(100%・総数)と一致するかで確認できます。合計が全体に届かなければ、どこかに抜けがあるということです。全体と一致するかが網羅性のチェックになります。
ポイント
この問題が問うのは、網羅性は「部分の合計=全体」で検算できるという考え方です。区分どうしが重なっていない前提で、足して全体になれば漏れなし、足りなければ漏れあり、と判断できます。
ワンポイントアドバイス
分類表を作ったら、各区分の件数や割合を実際に足してみましょう。合計が全体と合わなければ、不足分のところに漏れが隠れています。合計を出して全体と突き合わせる検算が効果的です。
解説詳細
補集合・全体100%の考え方
全体を100%と置くと、漏れのない分類では各区分の割合の合計がちょうど100%になります。もし合計が90%にしかならなければ、残り10%に当たる部分がどの区分にも入っていない、つまり漏れがあるとわかります。これが補集合(残り)に着目した網羅チェックです。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの「名前が短くそろっている」は見た目の話で、網羅性とは無関係です。Cの「区分の数が偶数」は数の体裁にすぎず、漏れの有無を示しません。Dの「最初に思いついた区分が含まれているか」は主観的で、全体を覆えているかを保証しません。漏れの確認は、合計が全体と一致するかで行う、と覚えましょう。