マネジメント
マネジメント基礎問題集
Q.
権限委譲した後の管理者の関わり方として最も適切なものはどれか。
ポイント
権限委譲は「任せて終わり」ではありません。放任と過干渉のちょうど中間で支えるのが要点です。報連相の仕組みと節目の確認、つまずいたときの支援で、部下を支えていきましょう。
ワンポイントアドバイス
委譲するときに、「いつ・何を報告してもらうか」と「困ったら相談してよい範囲」を、部下と一緒に決めておきましょう。あらかじめ関わり方を取り決めておくと、放任にも過干渉にも陥らず、ちょうどよい距離感で部下を支えられるようになります。
解説詳細
正解はBです。権限委譲したあとの関わり方は、放任でも過干渉でもなく、その中間で支えることが要点です。具体的には、報告・連絡・相談の仕組みを決め、節目で進捗を確認し、つまずきには支援します。Aのように完了報告まで一切確認しないのは放任で、問題に気づくのが遅れます。Cのように毎時間状況を尋ね、すべての判断に承認を求めさせるのはマイクロマネジメントで、部下の自律を奪います。Dのように減点を予告するだけでは、支援がなく部下を萎縮させてしまいます。任せたあとも、適度に関わって支えるのが管理者の役割です。