マネジメント
マネジメント基礎問題集
Q.
「PDCA を回しているつもりだが改善が進まない」という職場で、最も典型的な原因はどれか。
ポイント
PDCAが回らないのは、多くの場合「実行不足」ではなく、「振り返りと改善の欠落」が原因です。実行して終わりにせず、Check・Actionまでつなげられているかを意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
施策を始めるときに、振り返りの日をカレンダーへ先取りで入れておきましょう。あらかじめCheck・Actionの時間を確保しておくと、忙しさに紛れて実行で止まってしまうのを防げ、改善をサイクルとして必ず回せる仕組みになります。
解説詳細
正解はAです。PDCAを回しているつもりで改善が進まない職場の、最も典型的な原因は「やりっぱなし」、つまりDo(実行)で止まってしまい、Check・Actionによる振り返りと改善が行われていないことです。Bの「計画に時間をかけすぎて未着手」やCの「評価の回数が多すぎる」は、典型像とはむしろ逆方向で、現場で起きる頻度も高くありません。Dの「Actionを先に行ってから計画を立てる」は順序の問題であって、「改善が進まない」主因の説明にはなりません。多くの場合、足りないのは実行ではなく、実行のあとの振り返りと改善です。