マネジメント
マネジメント基礎問題集
Q.
PDCA の Check を行う際の姿勢として最も適切なものはどれか。
ポイント
Checkでは、「人」ではなく「事実と仕組み」を見ます。誰が悪かったかを責める場ではなく、基準と実績の差や原因を確かめる場です。安心して事実を出せる雰囲気(心理的安全性)が、継続的な改善の前提になります。
ワンポイントアドバイス
振り返りの問いを、「誰のせいか」ではなく「何が差を生んだのか/仕組みのどこを直せるのか」に置き換えてみましょう。問いの向きを人から事実と仕組みへ変えるだけで、メンバーが本音を出しやすくなり、責任追及では見えてこなかった改善のヒントが見つかります。
解説詳細
正解はDです。Check(評価)の目的は、基準と実績の差やその原因という、事実とプロセスを確認することにあります。人を責める犯人探しではありません。Aのように責任の明確化を最優先すると、犯人探しになって事実検証がおろそかになります。Bのように良い結果だけを取り上げ悪い結果に触れないのは、改善に必要な情報を隠すことになります。Cのように計画を顧みず実行量の不足だけを責めるのも、計画自体の妥当性という事実から目をそらしてしまいます。いずれも、改善につながる事実検証を妨げる姿勢です。