Q.
単価と購入頻度が同じ2人の顧客がいるとき、LTVがより大きくなるのはどちらか。最も適切なものを選べ。
解説まとめ
正解は A です。LTVは「単価 × 頻度 × 継続期間」なので、単価と頻度が同じなら、継続期間が長い顧客ほどLTVが大きくなります。長く取引が続くほど、購入の累計が積み上がるためです。継続期間はLTVを左右する重要な要素です。
ポイント
この設問の核心は「継続期間が長いほどLTVが大きい」という関係です。同じ単価・頻度でも、1年で離れる顧客と5年続く顧客とでは累計がまったく違います。だから継続(リテンション)を高めることが、LTV向上の柱になります。
ワンポイントアドバイス
新規獲得だけでなく、「いま取引のある顧客に、いかに長く続けてもらうか」にも目を向けてみましょう。継続期間が延びれば、単価や頻度をいじらなくてもLTVは伸びます。離脱の兆候を早く拾い、続けてもらう工夫を仕込むことが効果的です。
解説詳細
継続期間が長いほどLTVは大きい
LTVは単価×頻度×継続期間で決まります。単価と頻度が同じ2人なら、違いを生むのは継続期間です。長く取引が続く顧客ほど購入の累計が積み上がり、LTVが大きくなります。継続期間(顧客寿命)を延ばすことは、LTVを伸ばす最も効きやすい打ち手の1つです。
ほかの選択肢が誤りである理由
Bの「継続期間が短い顧客のほうが大きい」は、掛け算の関係と逆で誤りです。Cの「期間に関係なく同じ」は、継続期間がLTVに含まれている事実と矛盾します。Dの「必ずゼロになる」は、単価も頻度も正の値である以上ありえません。よって正解はAです。