リーダーシップ
リーダーシップ問題集
Q.
罰や不利益をちらつかせて従わせる「強制パワー」に頼りすぎた場合に起きやすいことはどれか。
ポイント
強制パワーは、即効性はあるものの副作用が大きい力です。恐れで動かすと信頼が削られ、リーダーが見ていないところでは従わなくなる、という点が核心です。短期の服従と引き換えに、長期の信頼を失いやすいと理解しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
つい罰や圧力で動かしたくなったときほど、まず専門パワーや準拠パワーで動いてもらえないかを先に検討してみましょう。強制は最後の手段に回す、という順番を意識するだけで、短期の服従と引き換えに信頼を失うという落とし穴を避けやすくなります。
解説詳細
正解はBです。強制パワーは、罰や不利益による影響力で、短期的な服従は得られるものの、恐れに基づくため信頼が下がり、表面上は従っても内心では反発する面従腹背や離反を招きやすくなります。Aの「内発的な意欲が高まり自律性が育つ」、Cの「専門知識への信頼が積み上がる」、Dの「影響力が安定して増す」は、いずれも恐れによる強制とは逆方向の結果であり、強制パワーに頼った場合には起きにくいものです。