Q.
深夜(おおむね夜10時〜翌朝5時)の時間帯に働かせた場合の「深夜労働」の標準的な割増率として最も適切なものはどれか。
ポイント
深夜労働の割増は「25%以上」です。深夜割増は時間外割増とは別の事由なので、深夜帯に該当すれば、たとえ時間外労働でなかったとしても加算されます。事由が独立している点を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
夜勤や遅番のシフトでは、勤務が深夜帯(夜10時〜翌朝5時)にかかった時間を切り出してみましょう。その時間が時間外にあたるかどうかとは独立に、深夜割増を上乗せする必要があります。時間外とは別枠で深夜分を加算する、という意識を持っておくと計算漏れを防げます。
解説詳細
正解はAです。深夜(おおむね夜10時から翌朝5時)の時間帯に働かせた場合の標準的な割増率は、通常賃金の25%以上です。Bの「5%以上」は基準を下回っており誤りです。Cの「深夜は対象外」も誤りで、深夜帯の労働には割増が必要です。Dの「60%以上」は、休日労働と深夜労働が重なった場合の合算など、複数の割増事由が重複したときの水準であり、深夜労働だけにかかる単独の標準率ではありません。深夜は時間外とは別の事由である点を意識しておきましょう。