Q.
時給1,000円の人が働いたある1時間が「法定時間外」かつ「深夜」に該当する(時間外25%+深夜25%)。この1時間について「割増として上乗せされる額」はいくらか。
ポイント
時間外と深夜が重なるときは、率を足して50%にしてから計算します。この合算を忘れて片方の25%だけで計算すると、本来支払うべき割増の半分しか払わないことになってしまう、という点が核心です。
ワンポイントアドバイス
深夜に及ぶ残業を計算するときは、率を先に「25%+25%=50%」とまとめてから、時給と時間に掛けるようにしましょう。率をまとめてから計算する手順にしておくと、どちらか一方の事由を取りこぼすことなく、計算ミスを減らせます。
解説詳細
正解はBの500円です。法定時間外と深夜が重複する場合は率を合算し、25%+25%=50%となります。割増として上乗せされる額は、1,000円×0.50×1時間=500円で求められます。Aの250円は、片方の25%だけで計算してしまい、重複時の合算を見落としたものです。Cの1,000円は通常分の対価そのもの、Dの1,500円は通常分1,000円と割増分500円を足した総額であり、いずれも設問が問う「割増として上乗せされる額」ではありません。