KGIの水準とKPIの目標値(ターゲット)の関係として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。KPIの目標値は、KGIの水準を分解して、それを達成できるように決めます。各KPIの目標値を積み上げたとき、最終ゴールであるKGIの水準に届く形になっていなければ、両者は矛盾してしまいます。KGIと切り離してKPIの目標値を決めると、KPIは達成してもKGIに届かない、という事態が起こります。
ポイント
KGIの水準とKPIの目標値は「分解と積み上げ」で整合させる、という点が核心です。ゴールの数値を要素へ割り振り、その合計や積がゴールに届くように各目標値を置きます。KPIをすべて達成すればKGIに到達する、という関係を作れているかが重要です。
ワンポイントアドバイス
KPIの目標値を決めたら、「これらをすべて達成したら、KGIの水準に届くか」を一度足し合わせて確かめてみましょう。届かないなら、目標値の置き方かKPIの選び方を見直すサインです。ゴールから割り振る発想を持つと、KPIとKGIがちぐはぐになるのを防げます。
解説詳細
KGIの水準からKPIの目標値を決める
KGIの水準とKPIの目標値(ターゲット)は、整合させる必要があります。具体的には、KGIの水準を構成要素へ分解し、それぞれの要素について「ここまで達成すればKGIに届く」という目標値をKPIに設定します。たとえば「売上(KGI)」を「客数 × 客単価」に分解したなら、客数と客単価それぞれの目標値を、掛け合わせたときに売上目標へ届くように決めます。こうして各KPIの目標値を積み上げるとKGIの水準に到達する、という形にしておけば、両者は矛盾しません。だから選択肢Cが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
選択肢Aの「KGIと無関係に現場が好きに決める」は誤りで、ゴールから切り離すと、KPIを達成してもKGIに届かないことがあります。選択肢Bの「KPIの目標値は常にゼロのまま」は誤りで、目標値がなければKPIは到達水準を持たず、進捗を判断できません。選択肢Dの「KPIの目標値さえ高ければKGIは考えなくてよい」も誤りで、KPIの目標値はKGIの水準から逆算して決めるべきものです。ゴールの水準を分解して各KPIに割り振る、という整合のとり方が肝心です。