ビジネスマナー
敬語・言葉遣い問題集
Q.
「(お客様が)言う」を尊敬語にした表現として正しいものはどれか。
ポイント
「言う」は、尊敬語が「おっしゃる」、謙譲語が「申す・申し上げる」です。主語が相手なら「おっしゃる」を使います。同じ「言う」でも、相手の動作か自分の動作かで形が入れ替わる、という対応をペアで覚えておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「お客様がおっしゃるとおり」と自然に言えるよう、まず「言う」の尊敬語と謙譲語のペアを固めておきましょう。相手の発言には「おっしゃる」、自分の発言には「申す・申し上げる」と、口に出して練習しておくと、とっさの場面でも迷わず使い分けられます。
解説詳細
正解はCです。「言う」の尊敬語は「おっしゃる」で、主語が相手であるお客様の動作には、この形を使います。Aの「申す」とBの「申し上げる」は、どちらも「言う」の謙譲語で、自分側の動作に使うものです。相手の動作にこれらを当てると、相手を立てるどころか下げてしまう誤りになります。Dの「言わせていただく」も自分側の謙譲的な表現であり、相手の動作には使いません。「言う」は、相手なら尊敬語「おっしゃる」、自分なら謙譲語「申す・申し上げる」と、主語によってはっきり分かれる、という点を押さえておきましょう。