Q.
次の4つの仮説のうち、検証後に「打ち手(次のアクション)」へ最もつながりやすいものはどれか。
ポイント
良い仮説は、「もし正しければ、次に何をするか」が決まる粒度になっています。検証できることだけでなく、検証した後に行動へつながるかどうかが、実務では重要です。漠然とした仮説は、確かめられても動きにつながらない、という点を意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
仮説を立てたら、「これが正しいと確認できたら、明日何をするか」を1つ書いてみましょう。もし何も書けないなら、その仮説は粒度が粗すぎるサインなので、もう一段細かくしてみてください。「正しかったら明日何をするか」を言えるかどうかで仮説の良し悪しを測るのが効果的です。
解説詳細
正解はDです。次のアクションにつながりやすい仮説は、着目点が具体的で、もし正しいと確かめられれば、次の打ち手が自然に決まります。Dは「既存顧客の2回目購入が少ない」という具体的な着目点を持ち、正しければ「2回目購入を促す」といった打ち手に直結します。Aの「何か理由があるはずだ」は漠然としすぎています。Bの「伸びる余地があるのではないか」は、何をすべきかが定まりません。Cの「市場環境が厳しいのではないか」は、外部環境一般の話で、自社の打ち手には結びつきにくいものです。粒度が粗い仮説は、検証はできても次の一手が決まりません。