Q.
論点を小さな問い(サブ論点)に分解してイシューツリーを作るとき、分解で守るべき原則として最も適切なものはどれか。
ポイント
論点の分解で守るべきは、「モレなく・ダブりなく」というMECEの原則です。答えやすさや、思いついた数の多さで選んではいけません。サブ論点を全部足し合わせると元の論点を覆い尽くす、という形になっているかを意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
ツリーを書いたら、「このサブ論点に全部答えれば、元の論点に答えたことになるか?」を確認してみましょう。全部答えても元の問いに答えきれないなら、どこかにモレがあるサインです。分解した後に元の論点へ戻って突き合わせる、というひと手間が効果的です。
解説詳細
正解はAです。イシューツリーで論点をサブ論点に分解するときは、MECE、つまり「ダブりなく・モレなく」分けることが原則です。サブ論点どうしが重ならず、しかも全体で元の論点を網羅していてはじめて、抜けのない検討ができます。Bの「数の制限なく多く並べる」は、数を増やすだけでモレやダブりを問うていません。Cの「答えやすいものだけ選ぶ」は、答えにくい問いを外すことで論点にモレが生じます。Dの「1つだけ立てて集中する」も、網羅性を欠いており、そもそも分解になっていません。