人事
ハラスメント対策問題集
Q.
セクハラの対象範囲について、正しい説明はどれか。
ポイント
セクハラに、「男性から女性へ」「異性間だけ」といった限定はありません。同性間でも成立し、性的指向や性自認に関する言動も対象になります。性別や雇用形態という枠で「自分には関係ない」と決めつけられるものではない、という広がりを押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「相手も同性だから、冗談として済む」と考えるのは禁物です。性的な話題やからかいは、相手や周囲が不快に感じうるという前提に立って控えるようにしましょう。性別の組み合わせにかかわらず、性的な言動はリスクを伴うと心得て、ふだんの会話から性的なネタを持ち込まないようにするのが効果的です。
解説詳細
正解はBです。セクシュアルハラスメントは、異性間に限らず同性間でも成立し、性的指向や性自認に関する言動も対象になりえます。つまり、被害者・行為者の性別や雇用形態を問わず成立しうるものです。Aの「男性から女性への言動だけが対象」、Cの「同じ性別の場合は一切成立しない」、Dの「正社員どうしの間でしか成立しない」は、いずれもセクハラの対象範囲を狭くとらえすぎた誤りです。「異性間」「男性から女性へ」といった限定はなく、誰から誰への言動であっても成立しうる、という点を正しく理解しておきましょう。