人事
ハラスメント対策問題集
問題 1 / 20
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Q.
職場のパワーハラスメントの説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
パワハラかどうかは、「優越的な関係を背景にしているか」「業務上必要かつ相当な範囲を超えているか」「就業環境が害されているか」という3つの要素で判断します。叱ったり指摘したりする行為が、そのままパワハラになるわけではありません。この3要素という“ものさし”を持っておくことが、グレーゾーンを冷静に見分ける出発点になります。
ワンポイントアドバイス
自分の言動を振り返るときは、「相手に何を伝えたか」という内容だけでなく、「相当な範囲を超えていなかったか」もあわせて確認してみましょう。具体的には、言い方はきつすぎなかったか、伝える場所は適切だったか、同じことを何度も繰り返していないか、という3点をチェックするのが効果的です。内容が正しくても、伝え方しだいで相当性を失うことがある、という意識を持っておきましょう。
解説詳細
正解はAです。職場のパワーハラスメントは、「優越的な関係を背景とした言動であること」「業務上必要かつ相当な範囲を超えること」「就業環境が害されること」という3つの要素をすべて満たすものを指します。逆にいえば、この範囲を超えていなければ、たとえ厳しく感じられる場面でもパワハラには当たりません。Bの「ミスの指摘」やCの「意見の食い違いによる議論」、Dの「達成可能な目標を設定しての指示」は、相当な範囲内で行われている限り、いずれも業務を進めるうえで正当な行為であり、それ自体がパワハラになるわけではありません。叱る・指摘する・目標を示すといった行為がすべてパワハラだと考えてしまうと、必要な指導までためらってしまうので注意しましょう。