Q.
商品Aと商品Bがある。Aは売上高100万円・粗利30万円、Bは売上高100万円・粗利45万円である。「粗利率が高い(収益性が良い)」のはどちらか。
解説まとめ
正解は B です。粗利率は「粗利 ÷ 売上高」で、Aは30 ÷ 100 = 30%、Bは45 ÷ 100 = 45%です。売上高が同じなら、粗利の金額が大きいほど粗利率も高くなります。よって粗利率が高く収益性が良いのは商品Bです。同じ売上で多くの粗利を残せるBのほうが、効率よく稼いでいると言えます。
ポイント
この問題の核心は、粗利の絶対額だけでなく「率」で収益性を比べる視点です。今回は売上高がそろっているため、粗利の大きいBがそのまま粗利率も高くなります。売上規模が違う商品どうしを比べるときは、必ず率に直してから比較する、という考え方につなげましょう。
ワンポイントアドバイス
複数の商品を比べるときは、粗利の金額だけでなく粗利率も並べて書き出してみましょう。売上規模が異なる場合、金額が大きい商品が必ずしも効率が良いとは限りません。率で並べると、どの商品が利益を稼ぐ力が強いかが一目で分かります。
解説詳細
売上が同じなら粗利の大きいほうが粗利率も高い
正解はBです。粗利率は粗利を売上高で割って求めます。商品Aは30 ÷ 100 = 30%、商品Bは45 ÷ 100 = 45%となり、Bのほうが粗利率が高くなります。両者は売上高が100万円で同じなので、粗利の金額が大きいBが、そのまま粗利率でも上回ります。収益性が良いのは商品Bです。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「両者とも同じ」は、売上高が同じでも粗利の金額が異なれば粗利率も変わるため誤りです。Cの「商品A」は、粗利率を計算すればAが30%でBより低く、収益性は劣るため誤りです。Dの「粗利の金額だけでは比較できない」は、本問では売上高と粗利の両方が示されており粗利率を計算できるため、比較できないという主張は当てはまらず誤りです。