マネジメント
目標管理(MBO/OKR)問題集
Q.
MBOとOKRの一般的な使い分けとして最も適切なものはどれか。
ポイント
評価とつなげて個人目標を管理したいならMBO寄り、挑戦目標を全社でそろえて速く回したいならOKR寄り、というように、目的で選びます。両者は名前だけの違いではなく、重心が異なります。どちらが優れているかではなく、何を重視するかで使い分けるのがポイントです。
ワンポイントアドバイス
制度を選んだり併用したりするときは、まず「評価に直結させたいのか」「挑戦と透明性を重視したいのか」を言葉にしてみましょう。重視したいことをはっきりさせてから手法を決めると、流行りで選んでしまう失敗を防げます。手法ありきではなく、目的から逆算して選ぶ姿勢が大切です。
解説詳細
正解はBです。一般的な使い分けとして、MBOは人事評価との結びつきが強く、OKRは挑戦的な目標を全社で公開・連動させ、頻繁に見直すことに重きを置きます。それぞれ重心が異なるため、目的に応じて選びます。Aの「名前が違うだけで目的も運用も同一」は、両者の重心の違いを無視しており誤りです。Cの「MBOは数値を一切使わず、OKRは言葉を一切使わない」は、どちらも数値と言葉の両方を用いるため事実に反します。Dの「MBOは1日単位、OKRは10年単位」も、運用の時間軸を極端に固定したもので誤りです。評価との連動を重視するか、挑戦と透明性を重視するか、という観点で目的から選ぶものだと理解しましょう。