Q.
売上高純利益率の計算式として正しいものはどれか。
ポイント
「○○率」は基準(分母)に対する割合を表します。売上高純利益率なら、分母が売上高、分子が純利益です。どの数字を分母に置くかで指標の意味がまったく変わるので、式の形をセットで覚えておきましょう。
ワンポイントアドバイス
利益率が下がったときは、「売上が減ったのか、それとも費用が増えたのか」を、分子(利益)と分母(売上高)に分けて確認してみましょう。率の変化を分子・分母のどちらが動いたかに切り分けると、原因にたどり着きやすくなります。
解説詳細
正解はDです。売上高純利益率は「当期純利益÷売上高」で計算され、売上1円あたり最終的に何円の利益が残ったかを示します。Aは分子と分母を逆にしてしまっているため誤りです。Bの「当期純利益÷総資産」はROAの式です。Cの「売上高÷総資産」は総資産回転率の式であり、いずれも売上高利益率ではありません。「○○率」は分母に対する割合を表すので、売上高に対する利益の割合を見たいなら、分母が売上高、分子が純利益になります。