コミュニケーション
ファシリテーション問題集
Q.
「発散」と「収束」の扱い方として最も適切なものはどれか。
ポイント
発散と収束は混ぜないのが鉄則です。広げるときは評価せず、絞るときに評価する――この順番を守ります。出しながら同時に良し悪しを判断してしまうと、せっかくのアイデアが途中で止まってしまいます。フェーズを分けることを意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
発散に入る前に、「今は案を出す時間です、批判は後で行います」と一言宣言してから始めると効果的です。そして案を出し切ってから、評価・絞り込みに移りましょう。「今はどちらのフェーズか」を場で共有しておくと、評価の混入を防げます。
解説詳細
正解はDです。アイデアを広げる「発散」と、絞り込む「収束」は、フェーズを分けて行うのが原則です。まず発散で出し切ってから、収束に移ります。Aのように同時並行で進めたり、Bのように最初から評価しながら出させたり、Cのようにその都度批判したりすると、発散の途中で評価が入ってしまい、意見が出にくくなります。その結果、アイデアの量も多様性も失われてしまいます。広げる時間と絞る時間は、きっぱり分けるのが肝心です。