コミュニケーション
ファシリテーション問題集
Q.
議論が本題から外れて脱線したとき、議論を止めずに本題へ戻す手法はどれか。
ポイント
脱線への対処は、「捨てる」でも「今すぐやる」でもなく、「保留して見える所に置く」のが基本です。こうすれば、出てきた論点を失わずに、いったん本題へ戻ることができます。後で扱うと約束したうえで脇に置く、という発想です。
ワンポイントアドバイス
ホワイトボードの隅に「後で(パーキングロット)」という欄をあらかじめ作っておくと効果的です。本題から外れた論点が出てきたら、まずそこに書いてから本題に戻りましょう。「ちゃんと記録した」という安心感があると、発言者も納得して本題へ戻ってくれます。
解説詳細
正解はCです。パーキングロットは、本題から外れた論点を「後で/別途扱う項目」としていったん記録・保留しておき、本題に戻すための手法です。Aのように本題を中断して脱線を深掘りしたり、Bのように解散したりすると、その日のゴール到達が妨げられてしまいます。Dのように発言の撤回を求めるのは、せっかく出た意見を否定することになり、場を萎縮させてしまいます。論点を捨てずに、本題へ戻すのがポイントです。