コミュニケーション
ファシリテーション問題集
Q.
議論をリアルタイムで(話しながらその場で)可視化することの意義として最も適切なものはどれか。
ポイント
可視化は、「会議後の清書」よりも「議論の最中に書く」ほうが効きます。話しながら書き出すと、認識のズレをその場で見つけて直せるからです。後でまとめればよい、と考えず、リアルタイムで書く価値を意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
議論の最中に出た論点や決定を、その場でホワイトボードに書き出してみましょう。そのうえで参加者に「この理解で合っていますか」とこまめに確認するのが効果的です。書いて見せて、すぐ確かめる――この小さな往復が、認識のずれを早めに解消してくれます。
解説詳細
正解はBです。リアルタイムの可視化には、議論しながら内容が見えることで、認識のズレをその場で直し、合意や収束を後押しできるという意義があります。Aのように会議後にまとめるだけでは、合意の精度が落ちてしまいます。Cのように発言を抑える道具として使うのは、可視化の目的と逆向きです。Dのように二度手間だから避けるという考えは、その場で認識を合わせられるという最大の利点を見落としています。書きながら進めること自体に価値があります。