コミュニケーション
ファシリテーション問題集
Q.
議論の記録(可視化)の取り方として最も適切なものはどれか。
ポイント
記録の本質は、「発言の書き起こし」ではなく「論点と決定の構造化」です。後から読んだ人が、議論の流れと、そう決まった根拠まで分かる形にしておくことが大切です。書いた量ではなく、構造の分かりやすさを目指しましょう。
ワンポイントアドバイス
議事は「論点/出た意見/決定」といった見出しに分けて書き、発言の逐語ではなく要点を構造で残すと効果的です。話された順番に書き連ねるのではなく、意味のまとまりで整理しておくと、後から読む人にとって格段に分かりやすくなります。
解説詳細
正解はDです。記録は、発言をそのまま写すのではなく、論点・主な主張・根拠・決定を、見出しや分類といった構造で整理して残すのが適切です。Aのように一言一句書き起こすと、後から読み返しても要点をつかめません。Bのように抜き書きするだけでは、前後の文脈が欠けてしまいます。Cのように結論を1行だけ残すと、なぜそう決まったのかという根拠が残らず、後で再検討できなくなります。構造化して残すことが、使える記録の条件です。