コミュニケーション
ファシリテーション問題集
Q.
議論で対立や反対意見が出たときの扱いとして最も適切なものはどれか。
ポイント
対立は悪いものではなく、論点があらわれたサインです。「誰が言ったか」ではなく「何が論点か」に分解していくと、議論は前に進みます。感情のぶつかり合いに見える場面ほど、その奥にある論点を取り出すことが大切です。
ワンポイントアドバイス
意見がぶつかったら、「いったん論点を整理しましょう」と声をかけてみましょう。そして、賛成・反対それぞれの理由をホワイトボードに並べて、見える化するのが効果的です。対立を人の問題にせず、紙の上の論点に変えてしまえば、冷静に検討しやすくなります。
解説詳細
正解はAです。対立や反対意見は封じ込めるのではなく、何に賛成し何に反対なのかを論点として書き出して可視化し、「人 vs 人」ではなく「論点 vs 論点」の構図に置き換えて検討します。Bのように反対を封じてしまうと、重要な懸念を潰すことになります。Cのように人柄の問題として扱うのは、論点をすり替える対応です。Dのようにすぐ持ち帰りにするのは、対立を成果に変えるせっかくの機会を逃してしまいます。