数字
データドリブン思考問題集
Q.
「北極星指標(North Star Metric)」の役割として最も適切なものはどれか。
ポイント
北極星指標は、顧客価値と長期的な成長を表す「組織共通のたった1つの軸」です。たくさんの目標を並べるのでも、短期の数字を追うのでもなく、全員が同じ方向を向くための拠り所として置く、という点が役割の核心です。
ワンポイントアドバイス
施策を提案するときは、「これは北極星指標をどう動かすのか」という観点で一度説明してみましょう。北極星指標とうまくつながらない施策は、優先度を下げる判断材料になります。中心となる1つの軸に照らして考える癖をつけると、施策のぶれが減ります。
解説詳細
正解はBです。北極星指標とは、事業の長期的な成功と顧客にとっての価値を最もよく表す単一の中心指標で、組織全体が同じ方向を向くための意思決定の軸になります。Aの「バラバラの目標を無関係のまま並べる」は、組織を一つの方向に束ねるという北極星指標の趣旨に反します。Cの「短期の売上だけを最大化する使い捨ての指標」も、長期的な成功と顧客価値を表すという役割と矛盾します。Dの「競合他社の数値をそのまま転用しただけ」も誤りで、北極星指標は自社の事業と顧客価値に根ざして設定すべきもので、他社の数字を借りてくるものではありません。